2012年5月23日水曜日

悩んでばかりの人生です

21歳って、人生の分岐点に立つ年齢だと思う

私の周りも、みんな精一杯、自分の将来のこと考えて、
悩んだり焦ったり
立ち止まったり思い切ったり。
そして誰しも大きな決断を迫られる。


私も例に漏れず悩む毎日でありまして。
かれこれ一年近く真剣に悩み続け
色んな道を思い起こしては掻き消したり
新たな道をひらめいて興奮したり
なんだかんだでなんにも決断できておりません。

振り返れば。
昨年の2月、このまま大学生活終わっていいものかと、
もっとやりたいことがあるのではないかと、
やっと気が付き、うずうずしはじめ、
熊本のいくつかのアートの団体に単身で乗り込んだ。

新たな出会い新しい刺激にわくわくするも、
勉強したいことは数々思い浮かぶのに
仕事としてどういうことをしたいのか分からない。
色んな仕事をする人々と話し、
インターンシップを経験し、
勉強したいことにはとりあえず手をつけてみる。
アートをもっと突き詰めたいのか
空間デザインの仕事がしたいのか
何事も動いてみないと分からないと思って
東京一人旅を遂行。
そのときは、東京のたくさんのアート施設に感動し、
東京に強い憧れを抱くとともに就活への揺らぎが生まれました。


大学院への進学を考え始めつつ、
働きながらでも学べるところはあるのではないかと、
就職活動も並行していた。
でも、どんな勉強をしたいのか?
って考えても、院に行ってまでなにをやりたいのか
具体的に説明できなかった。
どんな仕事がしたいのか?
って考えても、やっぱりはっきりとは見つからなかった。


ただ、後悔はしたくなかった
あの時ああしてれば、なんて決断は絶対にしたくなかった

それならば思い切ってでも一番理想とするものを
追いかけるのが最善なんじゃないかと思った


ここで問題なのは 
私はいつも理想のイメージを抱きすぎること。
ここにいけば私の望む環境がある、
なんて理想を抱いて、イメージ上で最高の図を描く。
そしていつも打ち砕かれる。
理想が高すぎるから。
そんなうまい話あるわけないから。

高校の時だってそう。
福岡に引っ越してきた小学校6年生のときから
この高校に行けばこんな素敵な生活を送れそう、
なんて勝手に理想を抱いて、
望んでいた通りの高校に入って望んでいた通りの部活に入ったけれど
理想のイメージ通りにいくことなんてほとんどなかった
その環境にいるだけで
理想通りの生活を送れるわけなんてないから
自分で努力しないとなんにもならないから
理想に近づけるために必死にならないといけないから

今思えば、もっと努力できたのに。
もっと踏み出せたのに。
逃げてばかりいた。そんな高校時代でした。

大学生になって、ちょっとは変われた。
思い切る勇気が身についた。
だから去年の2月に動き出せた。
繰り返したくなかったから。
理想にかけ離れているなら、
理想に近づける努力をするべきだと
当然のように考えることができたから。

だから、理想を追いかけるならば
それと同じくらい、どんな環境に行っても
理想とのギャップに絶望するんじゃなく
理想に近づける地道な努力が必要。
当たり前のことだけど、それがなかなか難しい。


今年に入って、2月にもう一度東京一人旅を実行した。
今度は、就職活動をメインにしつつ、
前回行けなかったアートスペース、
気になる人のトークイベントに参加した。
最初の時ほどの感動はなかったけど、
13日間、本当に東京に住んでいるような気分になれた。
大好きなビル街、川沿いの風景にうっとりしつつ、
夜は死ぬほど寂しかった。
ここでやっていけるのか、情けなくも自信がなくなった。
もちろん、そんなの慣れ次第だけど。

東京にいる間、興味ある会社に何社も行ってみたけど、
そこでもやっぱりがっかりしてしまった。
これが私の理想とする職場なわけがない・・
って何度も思った。
もっとぴったりくる会社があるはずだって思った。
私はまだ就職すべきじゃないのかもしれないとも思った。

3月はそんなこんなで悩み続けて、
就職活動が本格化する中、その波に乗ろうと思えなかった。
4月になり、一歩踏み出して、新たな出会いがまたたくさんあった。
やりたいことが新しく見つかった。
やりたい仕事もなんとなく、見えてきた。
どうしても入りたい東京の会社を見つけた。
やるだけやったけど、だめだった。
どうしたらいいか分からなくなった。
そこがだめだったら福岡で、進学しようって、
決断するつもりだったのに、
いざそこに行けないとなると、
ものすごく東京に行きたくなった。
でも進学したい気持ちも確実にある。
東京で進学となると、お金の余裕がない。
どこに入りたいかもわからず、院試の勉強が間に合うのかもわからない。
東京で別の仕事探そうかとも思うけど、
興味ある会社の選考は既に終わっていたり…
福岡に残りたいという気持ちも捨てられず…
情けなくなりました。
結局なにがしたいんだ私は。



私の尊敬する人物は、
21歳の5月に、人生を大きく変える決断をしました。
21歳の6月から、それまでと全く違った人生を歩み始めました。

私もこのままではいけないと、強く思います。
このまま悩み続けて、なあなあになってしまうのは許せない。
こだわり過ぎる私の性格だからこそ、
心から納得できる道を見つけ出さないといけない。

今週末、会っておきたい人に会いに行きます。
来月には、もう一度東京に行くつもりです。
これで、決断できるだろうか。
できなくとも、少しでも霧が晴れるだろうか。
分からないけど、今は動き続けるしかない。
立ち止まってうずくまって考えても
なんにも見えてこないのは分かっているので。



後悔のない道に進めますように。
心の底から祈る!!
がんばれ自分ー!!


2012年5月16日水曜日

海、海、海!!


海が見たいです。

  
海辺の町で生まれ、
引越しを繰り返したのち
また海辺の町へ戻ってきて
今年で11年目。
8年目からは熊本での一人暮らしが始まり
実家にいるときみたいに
いつでも海が見れるなんてことはなくなってしまったけど。


気分が晴れない時
考えたくないことを考えてしまう時
テンションが上がり過ぎて行き場のない時
ゆったりした時間を過ごしたい時
ほか多数

いつでも行きたくなるのは海(もしくは屋上)。



旅先の海、
地元の海、
写真や映像で見る海、
イメージの中の海、
ぜんぶ好きで好きでたまらないのです。

将来は絶対、海の側で暮らしたい。譲れない。



 思い出したくない想い出
思い出すとあったかくなる想い出

海にまつわる想い出はもりだくさん。



私の名前の由来になった
吉本ばななの「TUGUMI」という本は、
海辺に住むつぐみという名の少女が主人公です。

かなり性格悪い女の子だけども、
そんな由来が誇り高くもあります。



新宮浜。
中学の時は学校の授業や部活動の一環、
遊びにきたことも数え切れないほど。
高校の時は悩んだらここに来てた。
早退して学校サボってここで物思いにふけったことも
実は何度かあります。



早く、海が見たい!!!!!!!