2011年10月12日水曜日

東京アート研修 その五。

五日目。
いざ原宿へ!
JR原宿駅を出て、まず竹下通りに圧巻!
人、人、人!そして服、服、服!
可愛い服がとっても安かった。そして黒人さんと韓国人が多かった。
700円の腕時計などゲット。一日中いれる楽しさ。
原宿通りまでくると、お店も落ち着いたものが増え、こんなかわゆいお店もありました。


そして原宿通りの細い路地を抜けると「デザイン・フェスタ・ギャラリー原宿」が。
中庭にカフェを挟んで、ギャラリー2館が隣接しており、たくさんのスペースがあります。
室内の壁は白で統一され、どのような展示にも合うシンプルな空間となっています。
 遊び心いっぱい、パンチのきいた外見。
 中での人々の交流がとても楽しげでした。
自分もこういう場所で展示して、隣のスペースの人と交流したり、
来場者と仲良くなったり、そういうのもやってみたいなあ。

併設のカフェでお昼ごはん。
そばめし、ボリュームたっぷりで500円。
 そして原宿でひたすら買い物!
もうこればっかりは耐えられなかった。笑
見て回らずにはいられなかった!
本当に可愛い服がたくさん。個性豊かな服もたくさん。

そしてやっと踏ん切りがついていざ新宿へ。
まず損保ジャパン東郷青児美術館!
「モーリス・ドニ―いのちの輝き、子どものいる風景―」。
19世紀末から20世紀前半にかけて活躍した、フランス象徴派を代表する画家です。
前衛芸術グループ「ナビ派」の主要メンバーであり、
平面や単純な形態を使ったその装飾的なスタイルは、
20世紀の絵画運動に少なからぬ影響を与えました。
本展示は家族・子どもを題材としたドニの作品に注目しています。
美術館からみた風景。ビルの42階にあります。
 ドニの作品はとにかく色彩が美しい。
パステル調の優しい色使いが、子どもの印象をより愛らしくあどけなくさせる。
日常のありふれた景色、しかしそのひとつひとつがとても幸せに満ちていて
絵に描きとめずにはいられない、そんなドニの心情が伝わるようでした。

そして新宿アイランドへ。
パブリックアートの宝庫!
かの有名な「LOVE」の彫刻。
 こんなものも。全部で10個近くあったように思います。
 このようなパブリックアートを横に、新宿の人々は何を思うのでしょうか。
初めは不審に思うのでしょうか、あるいは気にもとめないのでしょか。
でも、この作品があるとないじゃ街の景色はまったくもって変わってくる。
街に住む人の気持ちにも、どんなに微量であれ、影響を与えているはず。

そして四谷のアートコンプレックスセンターへ。
 この美しくも不気味な建物!
しかもちょうどシュールレアリスムの展示をやっていたので雰囲気抜群。
 なんじゃこりゃあー。
 展示がびっしり。版画の作品が多かった。
夜と建物と作品との兼ね合いで、どこぞのお化け屋敷に迷い込んだかのような感覚。
意識下の世界へ連れて行かれるまでの道程を表したようなスペース。
急いでいたのでじっくり見れなかったのが心残りです。
一番印象的だったのは、この建築をモチーフにした作品群。
 展示スペースは二階にもたくさんあり、どのスペースでも作品が沢山。
このあとダッシュで新宿駅へ、高校時代のバスケ部マネージャーの先輩とご飯!
三年ぶりくらいにお会いできて、本当に嬉しかった!!
夜の新宿はお若いのがたくさんでイケイケで怖かったです。
東京の学生気分を堪能しました。

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