秋葉原から列車に乗って。
横浜、みなとみらい駅到着!快晴!
横浜美術館に行きました。
松井冬子さんの展示。
美術手帖でも特集され、知名度抜群の注目されているアーティスト。
マダムがひたすら多かったなー。
松井冬子さんの作品は、グロテスクと美しさと儚さと、
「死」への強いメッセージが内含されています。
コレクション展で発見したテルヴォーの作品。
アーティストの名前を記録するのを忘れていたけど、
強く印象に残っている写真。
この懐かしさは一体どこからくるのか。
美術館を出て、桜木町方面へ歩いていき、桜木町駅周辺。
そこからまた15分ほど歩いて行くと、
日ノ出町へ到着、そしてこんな路地が。
そんな路地に面していたのがこの建物、「竜宮美術旅館」。
旅館をリノベーションしてアートースペースに改造してあります。しかし今回の展示を最後に、美術旅館を閉めることになってしまったそう。
中に入ると、ところどころに作品が。
お風呂まで作品の一つ!
旅館の廊下はこんな感じ。
二階へ上がると、各部屋それぞれに展示が。
ビデオ・インスタレーションも。
畳の部屋を改造した、こんなユニークなスペースも。
ノスタルジックな窓。その向こうにもインスタレーション作品がありました。
また別の畳の部屋には、こたつと写真の展示。
一階にはカフェがありました。
温かい雰囲気と程良い物音が、心地よい空間をつくりあげています。
外に出て、日ノ出町~黄金町のエリアを散歩。
このあたりのエリアは、アートによるまちづくりが積極的に行われています。
「黄金町バザール」という名のアートイベントは日本全国から注目を浴びています。
さすが、ギャラリーも充実していました。
レトロ溢れる古本屋さんも。
ちいさな雑貨屋さん。ころころした雑貨達がとてもかわいらしいです。
壁面にアート!なんだろう、これは?
街並みはこんな感じ。
さりげなーくギャラリーやショップが組み込まれていて、探し出すのが楽しい。
それらはリノベーションした空間だから、街の統一感は損なわれず、
古い街並みを愛している人たちにも受け入れられているのはないでしょうか。
開いているギャラリー発見!
インスタレーション。
ギョッとしてしまうような作品も。
なんだこのお茶目なおじさんは!!
そして歩き疲れた頃にカフェを発見。
本も充実、音楽ステージもありました。
パンケーキもお手ごろな値段で、すごくおいしかった。
そして馬車通駅まで戻り、BunkARTへ。
横浜トリエンナーレでは会場の一つとなっていた場所です。
中からの眺め。港町らしい風景です。
夜はヨコハマ創造都市センターへ!
「アートで生計をたてるぞ!」というタイトルのトークイベント。
この日は第二回の講座、「キュレーターの視点」 という題で、
横浜美術館主席学芸員の天野太郎さんによるトークが行われました。
学芸員になるには、学芸員の仕事とは、なんて固い話かななんて思っていたら
そんなことはまったくなく!
アーティストのあるべき姿や、ネットワークやメディアに関して、
はたまた黄金町を中心としたアートプロジェクトに関して、
様々な切り口から貴重なトークを聞くことが出来ました。
このトークイベントを機に、アートイベント・アートプロジェクトへの興味が
ぐっと深まり、今までの漠然としていた視野にピントが合ったような。
天野さんの語り口は、人を惹きつけるものがありました。
そして電車に揺られ帰宅、ウィークリーマンションにて発泡酒を嗜みました。笑
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